10月5日(金)東京六本木にて、100年経営の秘訣を学ぶために、
一般社団法人100年経営研究機構主催の第16回研究会を開催いたします。
研究会では、100年企業の経営者、有識者をゲストとして順番にお迎えします。
今回は、元日本電気株式会社(NEC) 取締役会長 矢野 薫氏にご登壇いただきます。
日本の企業には「三方よし」「企業は社会の公器」思考が価値観として根付いている企業が多く、短期的な利益や成果を追求するのではなく、社会の役に立ち続ける経営を重要視する日本的経営が、SDGsの採択などにより今世界から求められています。
SDGs(Sustainable Development Goals)は、2015年9月に国連サミットにて17 の持続可能な開発のための目標として採択され、全世界が共通の課題認識を持ち、課題解決に向けて各国の取り組みがなされています。
矢野氏は、2003年に100年企業であるNECの社長に就任されたのち、2015年5月に高齢化が進む日本を、世界に先駆け“叡智に満ち、落ち着きがあり文化度の高い成熟社会”に変えていくことを目的に設立された「技術経営士の会」に参加されています。
今回の研究会では、「SDGsと日本的経営」をテーマに、100年経営と日本的経営、SDGsの関係性について講義をしていただきます。
終了後、懇親会を実施いたします。皆様のご参加をお待ちしております。
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<概要>
・日時 :10月5日(金)16:00-18:00(15:30 受付)
・会場 :ハリウッド大学院大学10F 105号室
・参加費:5,000円(100年経営研究機構 会員:無料)
・定員 :30名
・タイムテーブル:
16:00 開演
16:05~講義開始
17:35~質疑応答
17:45~事務局からのご連絡
18:00 閉会・懇親会へ
20:00 懇親会終了
<プロフィール>
矢野 薫(やの・かおる)
1944年生まれ
日本電気株式会社 特別顧問
(元)日本電気株式会社 取締役会長
1966年、東京大学工学部電子工学科卒業後、日本電気株式会社入社。
1975年、スタンフォード大学電気工学科修士課程修了。
1985年、NEC AMERICA Inc.へ出向後、1990年、伝送通信事業部長。
1994年、伝送事業本部長を経て、1995年、取締役支配人就任。
1998年、NEC USA Inc.Presidentに就任。
2004年、代表取締役副社長を経て、2006年、代表取締役社長就任。