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新年のご挨拶

2020年1月1日 UP
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新年のお慶びを申し上げます。
旧年中のご厚情に改めて感謝し 本年も一層宜しくお願い申し上げます。
2016年以来、お陰様で長寿企業・ファミリービジネスへの注目が右肩上がりで、2019年も研究及び関連する諸活動が大きく前進する1年でした。特に中国では『継承者』が新たに発刊され、2018年の『経営之原点』『工匠精神』と併せ、3冊目となりました。また、雑誌連載は国内の『日経グローカル』誌 (「事業承継と地域再生」)、中国の『家族企業』に加え、新たに台湾でも始まりました。
諸活動の概略は次のとおりです。
今後とも一層初心に戻り着実な前進を続けますので、宜しくお願い申し上げます。

 

【2019年の活動ハイライト】
第1に、中国で下記を上梓しました。
『継承者』(共著)上海交通大学出版社
同書は、下記の皆様を含む多数から推薦を頂いております(順不同、敬称略、肩書は刊行時現在)。
株式会社ソニー 元代表取締役社長、会長 出井伸之
百年経営の会 会長、株式会社神戸製鋼取締役会議長 北畑隆生
外務省国際協力局地球規模課題課長 甲木浩太郎
株式会社パソナ 集団代表 南部靖之
高松建設株式会社 代表取締役社長 高松幸年
株式会社金剛組 代表取締役社長 刀根建一

<その他の中国刊行物>ご参考

論文は2点が公刊されました。
「事業承継と世代間コミュニケーション」『事業承継』8:137-154.
「「社会の公器」論序説」『実践経営』56:145-154.
「ファミリービジネスの視点から見た事業承継」『信金中金月報』18(10):4-17.
雑誌連載は、2018年から始まった『日経グローカル』誌の「事業承継と地域再生」が連載延長され、12月2日号「零細企業こそ必要な「強み」」で第20回を数えております。

 

 

第2に、2016年に発足した(一社)100年経営研究機構は既に5年目に入り、代表理事として諸活動に多忙を極めております。
機構は、長寿企業のデータベース化、企業永続ノウハウの体系化・発信、さらに新たな経営スタンダードの発信を目的とし、息の長い活動を続けます。
定期的活動として、各種研究会、現地視察では老舗企業、ベンチャー経営者など多彩な顔ぶれで交流の輪が広がりつつあります。
2019年の特記事項として、各方面の組織と連携の輪が広がっております。特に、SDGs(持続可能な開発目標)に関する外務省ならびに青年会議所との連携は、更なる発展が期待されます。
なお、機関誌は『百年経営』と題して大幅刷新され、好評をいただいております。
一層のご理解とご支援のほどお願い申し上げます。
*詳細は100年経営研究機構のホームページをご参照ください。

 

 

第3に、長寿企業及びファミリービジネス研究を一層積極的に推進することができました。
ファミリービジネス研究では、月例研究会が125回を迎え、質量ともに一層充実して参りました。
学会活動では、国内外で多くの発表を行ない、研究の輪を広げております。
実践経営学会
日本経営学会、同関東支部会
事業承継学会
経営史学会関東支部会
IFERA
善経済論壇

その他、下記諸団体でお手伝いさせて頂いております。活動の詳細はそれぞれのホームをご覧頂ければ幸いです。
日本文明研究所
史跡湯島聖堂 公益財団法人斯文会
100年経営の会
一般社団法人 企業価値協会
公益財団法人就職支援財団
以上、突然のご要請も多く、果たしてお役に立てるか分かりません。しかし、ライフワークである長寿企業研究に直接的・間接的に関連しており、有機的に結合して企業長寿の解明に連なっている点が重要と考えており、敢えてお引き受けしております。またお蔭様で、こうしたネットワークの拡大が新しい視野ならびに着眼点を与えてくれた結果、長寿企業研究が大きな節目を迎えた点について、非常に感謝しております。

 

 

これらの諸活動は多くの仲間との共同プロジェクトとして進めて参ります。
このホームページを訪れていただいた皆様のご参加・支援を心からお待ちしております。
2020年が皆様にとって、より良い1年でありますように
長寿企業・ファミリービジネス研究が更に前進しますように、よろしくお願い申し上げます。

後藤 俊夫